【カーテンはNG】インダストリアルインテリアに似合わない理由と解決法を解説!

・部屋の窓にはカーテンを取り付けている。
・もっとスタイリッシュな部屋を作りたい。
・インダストリアル感を高めた部屋にしたい。

そんな方も多いと思います。

統一感のあるインダストリアルインテリアを作るための方法はあるのでしょうか。

当記事ではインダストリアルインテリアにカーテンが似合わない理由と解決策を解説します。

これを見れば、部屋の窓には何を取り付けるのがベストなのかが分かります。

目次

インダストリアルインテリアとは

インダストリアルインテリアとは、工場や作業場を彷彿とさせる無骨でスタイリッシュなインテリアスタイルです。

インテリアの要素はコンクリートやアイアン、古材などの素材がよく使われ、グレーやブラウン、ホワイトで構成されています。

シンプルだけどおしゃれ、まるでカフェのような空間を演出することが可能です。

インダストリアルインテリアの作り方は以下の記事で詳しく解説しています

インダストリアルインテリアにカーテンが似合わない理由2選

①:素材がファブリック

一般的にインダストリアルインテリアの構成要素の中にファブリック素材は含まれておらず、インテリアスタイルに馴染みにくい素材です。

そんな中でファブリック素材を活用する場合は、椅子やクッションのように部屋のアクセントとして使うことが有効になります。

カーテンは窓全体を覆うために面積が広く、存在感があることでインテリアのバランスが崩れる原因となるため、避けることが無難です。

②:ゆったりとした曲線のデザイン

一般的なカーテンは「ドレープカーテン」と呼ばれ、ヒダ(生地のなみなみ)が付いています。そのため全体的な雰囲気が曲線で、ゆったりとした優しい印象を与えることになるのです。

インダストリアルインテリアは「スッキリ」、「スタイリッシュ」な印象を演出したいスタイルなので、カーテンは逆の影響を与えてしまいます

カーテンの中には「2倍ヒダ」と言われる種類があり、こちらは生地が厚く重厚感・高級感があります。インダストリアルインテリアにカーテンを用いる場合は、「2倍ヒダ」のものがおすすめです。

インダストリアルな雰囲気に合う解決アイテム

カーテンがダメなら何で窓を覆えばいいの?そう感じた方のために解決アイテムを2つご紹介します。

今よりもっとインダストリアル感のある空間を演出することが可能です。

ロールスクリーン

ロールスクリーンとは、生地を昇降させて開閉するカーテンのことです。はじめに、カーテンと比較した時のメリットとデメリットを解説します。

メリット

・直線的で見た目がスッキリとする。
・掃除がしやすい。
・日差しの調節がしやすい。

デメリット

・開閉に手間がかかる。
・隙間から光が漏れる。
・風で煽られると騒音がする。

ロールスクリーンのメリット

ロールスクリーンはスクリーンを真下に下げるだけで光を遮るため、一般的なカーテンよりも幅を取りません。デザインも直線的で、スッキリとした印象を与えてくれます。

一枚のシートを上げ下げしているだけですので、ホコリが積もる面積が小さく、表面や上部のホコリを拭き取るだけで掃除に手間が掛からないところもポイントが高いです。

カーテンとは違いスクリーンを上下に動かして開閉します。西日や夕日など太陽の高さに合わせて、日差しの調節が可能です。

ロールスクリーンのデメリット

カーテンは横にスライドさせることにより一瞬で開閉ができます。しかしロールスクリーンは、開閉するためにチェーンの操作をする必要があり手間に感じる方もいるでしょう。

ロールスクリーンと窓の間には隙間ができてしまうため、スクリーンの両端から光が漏れてしまいます。スクリーン自体に遮光性能が高いものもありますが、部屋を完全に真っ暗にすることは難しいかもしれません。

また、頻繁に窓を開ける場所にロールスクリーンが付いていると、風で煽られてカタカタと騒音が発生してしまうところも気になるポイントです。

ブラインド

ブラインドとは、横または縦に羽が配置され、コードによって昇降・開閉を行うカーテンのことです。ここでもカーテンと比較したメリット・デメリットを解説します。

メリット

・スッキリとスタイリッシュな印象。
・柔軟に調光が可能。
・通気性に優れる。

デメリット

・掃除に手間がかかる。
・遮音性・遮光性が劣る。
・開閉に手間がかかる。

ブラインドのメリット

ブラインドもロールスクリーンと同じく窓を直線で遮るものなので、カーテンよりも幅をとりません。スタイリッシュでスッキリとした印象を演出できます。

またブラインドは羽の角度を変えることにより、部屋の中に入れる光の量を柔軟に調節可能です。カーテンは開けるか閉めるかの2択になりますが、ブラインドは好みに合った調光ができるところが魅力。

また通気性が良く、光とともに風を取り込めるためカーテンよりも換気がしやすい構造になっています。

ブラインドのデメリット

ブラインドは羽の一つ一つにホコリが積もってしまうため、お手入れが面倒になりがちです。メンテナンス頻度が高いので、掃除が苦手な方にはおすすめできません。

また、ブラインドの羽を完全に閉じていても微小な隙間が存在し、そこから光や音が漏れてしまいます。完全なる遮光や高い防音効果は望めません。

ロールスクリーンと同じくブラインドもチェーン等を使用しての開閉になるため、カーテンのように「さっと」気持ち良く開閉できないデメリットもあります。

ロールスクリーンやブラインドを推す理由

ここではロールスクリーンとブラインドを推す理由を解説します。

インダストリアルインテリアとの相性は抜群。取り入れるだけで、簡単にオシャレ空間に早変わりしますよ。

スタイリッシュな印象を与えられるから

ロールスクリーンやブラインドは、窓のサイズに合わせてピッタリと設置可能です。

広がりがあるカーテンとは異なり、窓の周りをスッキリとさせることができます。インダストリアルテイストのようなシンプル志向な空間に馴染みます。

また直線的なデザインをしており、スタイリッシュな印象。インダストリアルインテリアの雰囲気を崩すことなく統一感を演出してくれますね。

素材に選択肢がある

カーテンはファブリック素材が圧倒的に多いです。

ロールスクリーンはポリエステル、ブラインドはアルミやウッド素材など様々な種類があるため、選択肢に幅があります。

部屋の雰囲気に合わせてデザインだけでなく素材も選ぶことで、より自分好みな部屋を作り上げる事が可能です。このこだわりに個性やセンスが光るものですね。

ロールスクリーン・ブラインドを買うなら

ロールスクリーンやブラインドを購入する場合、ネットサイトで選ぶことがおすすめです。その中でも【びっくりカーペット】は、取り扱いアイテム数が8,000以上の大型サイトになります。

1cm単位からオーダー可能な上、200cm以上の大型な窓にも対応しています。カーテンレールへ取り付けるタイプや突っ張り式タイプがあるので、壁に穴を開ける必要がありません。

窓のサイズを測れば、あとはポチるだけ。手軽で楽ちんです。

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【まとめ】よりインダストリアルな空間を目指そう

カーテンがインダストリアルインテリアに似合わない理由と解決策を解説しました。

ポイントは以下の通りです。

カーテンが似合わない理由

・素材がファブリック

・ゆったりとした曲線のデザイン

解決アイテム

・ロールスクリーン

・ブラインド

インテリアスタイルの雰囲気に合わないアイテムを取り除けば、おのずと洗練された空間が作れます。

窓は部屋の中でも存在感があり、それはカーテンやブラインドも同様です。カーテンからロールスクリーンやブラインドに変更することで、よりインダストリアル感を高められます。

この記事を参考にしていただいて、お気に入りのインダストリアルインテリアを作り上げてください。

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