・MOFT 多機能キャリーケースって何?
・PCケースやスタンドを探している
そう感じている方もいると思います。
当記事では、最近ぼくが購入したPCケース「MOFT 多機能キャリーケース」をご紹介。徹底的にレビューします。
アイテムのデザインや特徴。メリット・デメリットも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
MOFT 多機能キャリーケースの基本情報・概要
<13.3インチ>
サイズ:360×255×7mm
重量 :315g
対応ノートPCサイズ:320×230×24mm 以内
<16インチ>
サイズ:400×277×7mm
重量 :410g
対応ノートPCサイズ:360×245×30mm 以内
カラー展開:ナイトブラック / シエナブラウン / クラシックヌード / ディープブルー
MOFT(モフト)とは、「MOBILE OFFICE FOR TRAVELERS」の略で、アメリカのLeMore社が開発する、PC・スマートフォン・タブレットなどの情報端末機器専用スタンドのブランドメーカーです。
世界最薄クラスのノートPCスタンドから始まり、スマホ専用スタンド、ノートPCキャリーケースなどのラインナップを展開しています。
2019年の設立以来、販売サービス及びユーザーは世界100カ国以上をカバーしています。勢いのある、リモートワーク時代の革新的ブランドです。
外観 / デザイン
厚紙のような外装に商品が入っていました。
重量を計測してみると、307g。正直、軽くはないかなといった印象です。
ケースを折りたたんでスタンドになる特徴から、全体的にカクカクとしたデザイン。好みが分かれるところかもしれません。
裏側は収納力アップのために、一部伸縮性の素材が使われています。
特徴①:ケースが一瞬でスタンドに
ケースをさっと折り込むだけで、PCスタンドとして使うことができます。
折りたたみ方を変えることで、角度を15度と25度の2段階で調節することが可能です。
ケースのフタ部分を三角に折るような形でマグネットを付けます。
パソコン画面が約5cm高くなることで、目線が自然と上がります。
また、緩やかな角度が付き、キーボードが叩きやすくなりました。
ケースの両サイドを内側に折るようにマグネットを付けます。
パソコン画面は約7.5cmに。目線が更に高くなって、姿勢良くパソコン作業ができます。
キーボードの角度は少し急な印象です。タイピングをするには、窮屈に感じました。
特徴②:サイドに収納ポケットが付いている
ケースの中に仕切りが付いており、周辺機器のガジェットをPCと一緒に収納することが可能です。
あまりサイズの大きいものは入らないですが、イヤホンや充電器、メモリーカードなどは収納することができました。
実際に使った感想【良かった点】
はじめに、実際に使って良かった点をまとめます。
・意外な収納力
・スタイリッシュで高級感のある質感
・安定感のあるスタンド
意外な収納力
ケース自体の厚さは7mm程度です。収納ポケットがあるとはいえ、収納力には期待していませんでした。
ですが、背面に付いている伸縮性生地のおかげで、いつもPCと一緒に持ち運んでいるガジェットを全てケースの中に入れることができました。
たくさん入れれば入れるほどボコボコとした見た目になるため、ケースを外側から見ると不格好になってしまうところが少し残念です。
スタイリッシュで高級感がある
ケースにはフェイクレザーが使用されており、高級感があります。しっとりした柔らかい手触りで、手に馴染んでくれ、持ちやすいです。
アイテムの価格以上にカッコよさ・高級感があり、とても満足しています。
また、撥水機能も兼ね備えているため、急な雨やうっかりドリンクをこぼしてしまった時でも、PCを守ってくれます。
安定感のあるスタンド
スタンドの耐荷重は10kgと安定感があります。
実際にスタンドにPCを置いて作業をしていますが、グラグラすることなくタイピングができており、ストレスフリーな作業が可能です。
角度を付けていてもPCがずり落ちてこないように、支えてくれるストッパー部分が良い働きをしてくれています。
実際に使った感想【気になった点】
次に、実際に使って気になった点になります。
・スタンドの耐久性が心配
・汚れが目立つ
スタンドの耐久性が心配
ぼくは、MOFT製品のスマホスタンドを長年使い続けています。
スマホスタンドも繰り返し使っていると、折り目から劣化が進みボロボロになることで、何度か買い替えをしました。
今回のPCキャリーケースはフェイクレザーのため、スマホスタンドよりも耐久性は高いと思われますが、繰り返し折りたたんでスタンドにするところから劣化していくのではないかと危惧しています。
折りたたみを繰り返す構造上、耐久性が心配な部分です。
汚れが目立つ
フェイクレザーの表面はホコリを吸着しやすく、ケース内側は白い傷のようなものが目立ちます。
PCケース本来の目的としては、持ち運ぶ時にPCが傷つかなければよいのですが、そのケース自体も汚れが目立ってしまうと気分が上がりません。
個人的には、もう少しケアしやすい素材であれば嬉しかったです。
他社のPCケースとの比較
「PCケース」を他社の類似アイテムと比較してみました。
今回はPCケースの中でも、形状が似ているスリーブタイプのアイテムをまとめています。
商品名称 | 商品画像 | 対応サイズ | 素材 | 重量 | カラー | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
MOFT 多機能キャリーケース | 13.3インチ | フェイクレザー、マグネット | 315g | ナイトブラック / シエナブラウン / クラシックヌード / ディープブルー | 8,480円(税込) | |
キングジム ノートPCインナーケース | 13.5インチ | ポリエステル、ポリエチレンフォーム | 200g | ブラック / ベージュ | 2,860円(税込) | |
アナハイム ラップトップスリーブ | 13インチ | タイベック、ポリエステルフォーム、ベルクロ | 40g | クラフト / アイスグレー / カーキ | 2,730円(税込) | |
MOBO ラップトップケース | 13.3インチ | PUレザー(合成皮革)、ポリエステル | 170g | ブラック / ネイビー / ライトグレー / ブラウン / グリーン | 1,800円(税込) |
【まとめ】MOFT 多機能キャリーケースはこんな方におすすめ
今回は、ぼくが最近購入したPCケース「MOFT 多機能キャリーケース」について解説しました。
MOFT 多機能キャリーケースはこんな方におすすめです。
・PCケース、スタンド、小物入れを1つにまとめたい方。
・まだPCケースを1つも持っていない方。
ケース、スタンド、収納力を1つで賄ってくれる機能性と、使いやすさを兼ね備えたアイテムとなっています。
シンプルなPCケースよりも価格は高めですが、見劣りしないデザイン性も魅力的なポイント。
新しくノートPCを購入した方でも、多機能キャリーケースさえ持っていればOK!そんな安心感があります。
気になった方は是非。
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