【ボンマック 電動コーヒーミル レビュー】コスパ最強◎メリット・デメリットも紹介

・コスパに優れた電動コーヒーミルを探している。
・BONMACの電動コーヒーミルについて詳しく知りたい。

そう感じている方もいると思います。

当記事では、ぼくが愛用している電動コーヒーミル「BONMAC コーヒーミル BM-250N-BK」をご紹介。徹底的にレビューします。

アイテムの特徴やデザイン。メリット・デメリットも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

目次

BONMAC 電動コーヒーミルの基本情報・概要

スペック・仕様

サイズ    :約W120×D230×H365mm
重量     :約3.3kg
刃の形状   :フラット
豆ホッパー容量:250g
電源・消費電力:単相100V・109-100W
グラインド能力:150g/分
カラー    :ブラック / レッド

BONMAC(ボンマック)とは?

BONMAC(ボンマック)は、ラッキーコーヒーミルマシン株式会社が1982年に”高品質でリーズナブルな機器開発”を掲げ、立ち上げたブランドです。

コーヒーミルやブルーワー、全自動ドリップコーヒーマシンなど、高性能な業務用製品から家庭用製品まで幅広く展開しています。

おしゃれなデザインと高いコストパフォーマンスが魅力的。国内外問わず、多くの店舗や家庭で愛されています。

外観 / デザイン

ホッパーの最大容量は200gです。

一度にたくさんのコーヒー豆を挽けるのが嬉しいですね。

横から見た図。スタイリッシュでかっこいいですね。

電源のスイッチは、本体の後ろに付いています。

付属品

コーヒーミルのメンテナンスに必要なブラシと六角レンチが付属しています。

自分で準備する必要がなく、お手軽にお手入れできますね。

挽いたコーヒー粉を受ける缶も付いています。

ただ、プラスチック製の容器なので、静電気の発生が凄まじく少々使いづらいかなといった印象があります。

特徴①:フラットカッター(カット式)

このミルのカッターは、フラットカッターでカット式になります。

2つの刃の間を豆が通過する時に、切り刻むように豆を粉砕します。

メリットとしては、均一に挽くことが出来るカッターと言われています。

特徴②:挽目ダイヤルは1〜8段階

挽目はダイヤルを回して調節します。

挽目は、1〜8の範囲で0.5刻みで調節出来ます。(15段階)

実際に細挽きと粗挽き(ダイヤル1、ダイヤル8)の粉がこちらです。

細挽き(ダイヤル1)
粗挽き(ダイヤル8)

細挽き、中挽きは粉の粒度もある程度均一に見えます。

一方粗挽きは、少々粒度にムラがあるように思いました。

実際に使った感想【良かった点】

はじめに、実際に使って良かった点をまとめます。

良かった点

・圧倒的なコストパフォーマンス
・一瞬で豆を挽くことができる
・レトロで可愛らしいデザイン
・豆を挽く労力がかからない

豆を挽く手間がなくなる

普段、コーヒーを淹れる際に使うコーヒー豆の量は14g。ハンドミルを使って挽くと、少なくとも2〜3分かかってしまいます。

それが、電動ミルを使って14gのコーヒー豆を挽くと、たったの数秒。圧倒的な時短になります。

また、浅煎りのコーヒー豆はとても硬く、ハンドミルだと力いっぱいハンドルを回し続ける必要があり、大変です。

電動ミルを使えば、どんな豆であってもスイッチひとつで簡単に挽けるため、手間がなくなりました。

インテリアにもぴったりなデザイン

黒色のボディに赤色がアクセントとなっていて、おしゃれなデザイン。

インダストリアルな要素も持ち合わせており、キッチンやリビングに置いていても雰囲気を壊さず、部屋に馴染みます。

ぼくはブラックですが、レッドの方もワインレッドのような深い赤色で、レトロ調なデザインが可愛らしいです。

圧倒的なコストパフォーマンス

詳しい他社の電動コーヒーミルとの比較は後述していますが、BONMACのコーヒーミルは2万円台と、お手軽価格で購入することが可能です。

カリタ ネクストG2は、6万円程度の価格なのでお値打ちに感じますね。

値段がお手頃だからといって、デザインや性能で劣る部分は少なく、十分満足できる使い心地です。

コストパフォーマンス最強で、優秀なアイテムとなっています。

実際に使った感想【気になった点】

次に、実際に使って気になった点になります。

気になった点

・静電気が発生する
・エスプレッソに対応していない
・豆ストッパーが付いていない

静電気が発生する

豆を挽いた後の口に粉が残ったり、ミルの周りに飛び散ったりするので、都度掃除をする必要があります。

調べてみると、いろんな静電気対策をされている方がいらっしゃいました。ですが、個人的にはある程度は我慢して掃除するのが早いかなと思っています。。

また付属の受缶は静電気で粉が残ってしまい、形状的にも掃除がしづらいので、とても使いづらいです。

受缶の代わりとして、ぼくはダイソーで売られているステンレスカップを使っています。

付属のものより掃除がしやすく、サイズもピッタリ。価格も安いのでおすすめです。

エスプレッソに対応していない

このミルはエスプレッソに非対応。ドリップコーヒーやコールドブリューコーヒーを楽しみたい方向けのミルです。

一番細かい挽き目(ダイヤル1)で挽いても、エスプレッソに使えるほど細かく挽くことが出来ません。

自宅でエスプレッソを淹れて楽しみたいと考えている方に、このミルは使えないので、別の電動ミルを検討する必要があります。

豆ストッパーが付いていない

ホッパーの中にコーヒー豆を入れて、スイッチを押すと豆が挽けます。

しかし、ミルの刃に豆が挟まった状態から回転させると、刃に負荷がかかり傷んでしまう原因となってしまいます。

それを避けるために、先に電動ミルのスイッチを押して刃を回転させてから、ホッパーの中にコーヒー豆を入れるようにしています。

粉を受ける缶とホッパーに豆を入れる容器2つが必要になりますので、豆ストッパーがあれば、もっと使いやすいと思いました。

BONMAC 電動コーヒーミルの気になるQ&A

価格が安い分、壊れやすい?

2年以上、ほぼ毎日使い続けていますが、全く問題なく使用できています。

微粉の除去などの定期的なメンテナンスやモーターに負荷がかかることに注意すればOKです。

価格が安いからといって、すぐ壊れるといった心配はありません。

メンテナンスはできる?

ダイヤル部のナットを取り外せば、簡単に分解することができます。

刃の隙間にコーヒー豆の微粉が付着し、モーター回転時の負荷にも繋がるため、定期的なメンテナンスを実施してください。

動作音はうるさい?

スマホアプリの騒音計で計測した結果、駆動音は約80dB。

個人的には数値ほどうるさくは感じませんが、ハンドミルよりは大きな音が出てしまいます。

早朝などの時間帯での使用は気になるかもしれません。

他社の電動コーヒーミルとの比較

「電動コーヒーミル」を他社の類似アイテムと比較しました。

商品名称商品画像サイズ重量カラー豆ホッパー容量参考価格
BONMAC
コーヒーミル
120×200×360mm3.3kgブラック
レッド
250g25,300円
Kalita
コーヒーミル ネクストG2
21.6×12.4x40cm3.2kgカーキ
ロイヤルブルー
60g59,800円
Cores
コーングラインダー
23 x 12 x 34.5 cm2.5kgブラック240g21,296円
富士珈機
みるっこ
13 x 36.2 x 24 cm5kg赤 / 黒 / 黄200g54,000円
他社の電動コーヒーミルとの比較

【まとめ】BONMAC 電動コーヒーミルはこんな方におすすめ

今回は、ぼくが愛用している電動コーヒーミル「BONMAC コーヒーミル BM-250N-BK」について解説しました。

BONMAC 電動コーヒーミルはこんな方におすすめです。

・アイスコーヒーを頻繁に淹れるなど、1度に挽く豆の量が多い方。
・浅煎りの豆を挽く機会の多い方。
・電動コーヒーミルでコスパを求めている方。

ぼくは、BONMAC 電動コーヒーミルを取り入れたことで、時短・体力の節約となり、忙しい朝でもコーヒーを淹れることができるようになりました。

朝から淹れたてのコーヒーを飲むのが、至福のひととき。

他の電動ミルと比較してもコストパフォーマンスが最強で、お試ししやすくなっています。最初の1台にピッタリ。

気になった方は是非。

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