・自宅で美味しいお茶を淹れて楽しみたい。
・可愛らしい急須を探している。
・かもしか道具店 しぼり出し急須のおすすめポイントが知りたい。
そう感じている方もいると思います。
当記事では、ぼくが愛用している急須「かもしか道具店 しぼり出し急須」をご紹介。徹底的にレビューします。
アイテムのデザインや特徴。メリット・デメリットも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
かもしか道具店 しぼり出し急須の基本情報・概要
材質 :炻器
サイズ:W18.5cm(φ12cm)×D15cm×H9cm
分量の目安:300ml
重量 :370g
カラー:白 / 黒 / グレー / グリーン
価格 :¥7,480(税込)
かもしか道具店は山口陶器のオリジナルブランド。万古焼の産地である三重県菰野町にあります。
万古焼の特徴を活かして、食卓を通じ、幸せを届けることを使命とされています。
万古焼や陶器など、さまざまな素材のキッチン用品で、鍋や皿、ビアカップまで、幅広い商品ラインナップです。
外観 / デザイン
表面はキレイなグレーの釉薬が塗られています。つるつると滑らかで、触り心地も良いです。
底や内側には釉薬はなく、焼き物本来の素材でいい味わいとなっています。
特徴①:個性的なフタの穴
2煎目は茶葉が開くので、胴部分だけでは穴が詰まってしまい、お茶が出にくくなるものです。
ですが、しぼり出し急須のフタには穴が空いています。この穴があることによって、2煎目が注ぎやすくなります。
胴部分に茶葉が詰まれば、フタの穴からお茶が流れることによって、最後の一滴まで抽出することが可能です。
特徴②:使いやすく、洗いやすい形状
急須本体の形状が上に広がっているため、茶葉が引っかかることなく捨てられます。スポンジも入りやすく、洗いやすいところも嬉しいです。
容量は300cc、重さは350g。湯のみにお茶を注ぐ際も、片手で急須を取り扱うことができます。
お茶を淹れる所作も自然と美しくなり、使いやすく・洗いやすい、使い勝手の良い急須です。
実際に使った感想【良かった点】
はじめに、実際に使って良かった点をまとめます。
・最後の一滴まで抽出できる
・愛着が湧くフォルム、デザイン
・大きめの容量で使い勝手が良い
最後の一滴まで抽出できる
お茶は最後の一滴が「ゴールデンドロップ」と呼ばれるほど、香りや味わいに影響を与えると言われています。
しぼり出し急須には、フタにも穴が空いていることで茶葉が詰まることなく、手軽に最後の一滴まで抽出することが可能です。
お茶をしぼり出す際、急須本体を傾けることになりますが、本体とフタがきちんと合わさっているため、隙間からお茶が溢れることがありません。
安心して、簡単に最後の一滴までしぼり切ることができます。
愛着が湧くフォルム・デザイン
ぼくがこの急須を購入したいと思った理由の一つが、可愛らしいフォルム・デザインです。
焼き物らしい落ち着いた雰囲気がありつつも、ボディは塗装されておりポップな印象。色のラインナップも4種類とカラフルです。インテリアにマッチした色を選択することができます。
フタに穴が開いているところや、上に広がっていく急須のデザインが個性的で可愛らしいです。
大きめの容量で使い勝手が良い
容量が300ccなので、湯のみ2杯分、マグカップ1杯分程度になります。一度の抽出で十分な量を作ることができ、1人でも2人でもお茶を楽しむことが可能です。
お茶は、3煎程度まで楽しむことができると言われているため、最大で湯のみ6杯分のお茶が抽出できます。
大は小を兼ねるという言葉通り、1人でお茶を楽しむときも、大人数に振る舞うときにも対応できる急須です。
実際に使った感想【気になった点】
次に、実際に使って気になった点になります。
・茶こしはあった方が良い
・価格はやや高め
茶こしはあった方が良い
注ぎ口の穴のサイズは、それほど小さくありません。そのため、お茶を注ぐと、細かい茶葉が一緒に湯のみに注がれてしまいます。
飲み進めていくと、次第に茶葉の粉っぽさを感じるようになるため、個人的にはあまり好みではありません。
ぼくと同じようにお茶の中に茶葉が入ってしまうことが苦手な方は、別途茶こしを用意して、茶葉を取り除くことをおすすめします。
価格はやや高め
「しぼり出し急須」の価格は7,480円。他社の急須との詳しい比較は後述していますが、決して安いとは言えない価格帯です。
個人的には、急須のデザインや機能性にとても満足しており、少々高くても購入する価値があったと感じています。
ちょっと価格が高いのが気になる。お茶が入れられたらどんな急須でも良いという方は、後述する表を参照していただき、自分に合う急須を選んでください。
他社の急須との比較
「かもしか道具店 しぼり出し急須」を他社の類似アイテムと比較しました。
商品名称 | 商品画像 | サイズ | 重量 | 容量 | カラー | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
かもしか道具店 しぼり出し急須 | W18.5cm(φ12cm)×D15cm×H9cm | 370g | 300cc | 白 / 黒 / グレー / グリーン | 7,480円(税込) | |
煎茶堂東京 透明急須 | φ85✕H55mm | 約248g | 120ml | クリア | 3,785円(税込) | |
きつさこ 常滑焼 雫急須 | W16×D13.5×H9.5cm | 約250g | 300ml | 朱泥 / 黒泥 | 3,340円(税込) | |
ナガオ 燕三条 急須 | φ100xW127xH130mm | 約225g | 320cc | ステンレス | 5,500円(税込) |
おいしいお茶の淹れ方【ほうじ茶】
個人的にほうじ茶が好きなので、いつも淹れているほうじ茶のレシピをご紹介。
茶葉の量:3g
湯の温度:95℃
湯の量 :200ml
抽出時間:30秒
3g程度の茶葉を入れます。
熱い湯の方が良いので、ポットから直接湯を200ml注ぎます。
一般にお茶は、高温の湯で淹れると渋み・苦味成分が強く出てしまいます。
しかし、ほうじ茶は渋み・苦味成分が多くなく、高温の湯で淹れることで香り高いほうじ茶を楽しむことができるのです。
時間はあくまで目安です。時間を長くすればするほど、味が濃くなります。
湯のみに注いで完成です。このときに最後の一滴までしぼり出すのがポイント!
【まとめ】かもしか道具店 しぼり出し急須はこんな方におすすめ
今回は、ぼくが愛用している急須「かもしか道具店 しぼり出し急須」について解説しました。
かもしか道具店 しぼり出し急須はこんな方におすすめです。
・茶葉からお茶を淹れてみたい方。
・カラフルな急須が欲しい方。
・高級感のある急須を試してみたい方。
ぼく自身、コーヒーや紅茶などを自宅で飲み、ホッとする時間が好きです。しぼり出し急須を購入したことで、美味しい緑茶やほうじ茶を楽しむことができるようになりました。
他の急須にはない、デザイン性の高さもお気に入りポイントで愛着が湧いてきます。
少しお高めの価格ですが、自分へのご褒美や大切な方への贈り物などにもおすすめです。
気になった方は是非。
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