【北欧✕インダストリアル】スタイルをミックス!ワンランク上の部屋を作るコツ

・部屋の雰囲気を変えたい。
・インダストリアルテイストは男っぽさが強すぎると感じる。
・もっと個性溢れるインテリア空間にしたい。

そう感じている方も多いと思います。

今のインテリアをもっと素敵な空間にする方法はあるのでしょうか。

当記事では、【北欧インテリア】と【インダストリアルインテリア】をミックスさせる方法を解説します。

これを見れば、一般的なインダストリアルインテリアよりも個性的で温かみのある空間ができること間違いなしです。

目次

インテリアスタイルそれぞれの魅力

北欧インテリアの魅力

・シンプルで居心地の良い空間。
・自然が感じられるような温かみのある雰囲気。
・シンプルながら実用性を兼ね備えたデザイン。
・天然木や植物が映えることによる落ち着き、安堵感。

北欧とは、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークの4カ国を主に指します。これらの国は、寒い冬が長く続くのが特徴です。

そのため北欧家具は、寒くて暗い冬を少しでも暖かく明るく過ごすことができるようなデザイン。

室内での居心地を良くするために、木材やファブリックなど優しい雰囲気の素材が使われています。

シンプルで機能的、お気に入りを長く使う北欧のスタイルが日本の文化にもマッチしていることで、北欧インテリアは日本人に好まれるスタイルです。

インダストリアルインテリアの魅力

・工業的な無骨なデザイン。
・シンプルな配色、形状のスタイリッシュさ。
・ビンテージアイテムが映える空間。
・落ち着きある、カフェのような雰囲気。

インダストリアルインテリアの魅力は、おしゃれさとかっこよさを兼ね備えた空間作りが出来るところ。

おしゃれなカフェに使われているインテリアなだけあって、かっこよさだけではありません。

植物やヴィンテージアイテムとの相性がよく、落ち着きある雰囲気を演出してくれます。

北欧✕インダストリアルの魅力

インテリアスタイルをミックスすることで、さらに魅力が生まれます。

・北欧の「明るさや優しさ」とインダストリアルの「かっこよさ」が混ざり合う。
・個性豊かなインテリアを作ることができる。
・センスを表現でき、おしゃれな空間を作れる。

インテリアの魅力が混ざり合う

北欧インテリアだと可愛い雰囲気になりすぎてしまう。インダストリアルインテリアだと決めすぎている印象になる。

その二つが合わさることで、魅力が中和されます。

特にインダストリアルインテリアは女性ウケが良くない傾向があるため、北欧テイストが加わることでバランスを取ってくれるのです。

個性やセンス、オリジナリティを出せる

インテリアスタイルをミックスさせることで、よりコーディネートが自由です。

自由な分、コーディネートが難しくなってしまうところもありますが、自分好みのアイテムを選べる楽しさがあります。

北欧とインダストリアルをどの程度ミックスさせるのか、アイテムの色、素材の組み合わせはどうするかなど、個性やセンスを存分に発揮可能です。

インテリアスタイルをミックスさせる方法・コツ

インテリアの要素はどちらかに寄せる

それぞれのインテリアを構成する要素は以下のとおりです。

北欧インテリアの要素

素材:「天然木」「ファブリック」「ラタン」

ベースカラー:「ホワイト」「ベージュ」「グレー」

アクセントカラー:「ブルー」「イエロー」「グリーン」

インダストリアルインテリアの要素

素材      :「アイアン」「コンクリート」「レザー」「レンガ」「木材」

ベースカラー  :「ブラック」「グレー」「ブラウン」「ホワイト」

アクセントカラー:「グリーン」「赤褐色」「ブルー」

これら3つの要素をやみくもに混ぜてしまうと、まとまりのあるインテリアを作る難易度が高くなります。

おすすめは、要素ごとに混ぜてインテリアを作ること。

例えば、素材は「北欧」でベースカラーは「インダストリアル」、アクセントカラーは「北欧」のような感じ。

要素は揃えておくことで自然と統一感のあるインテリアとなり、おしゃな雰囲気を手軽に演出できます。

アイテムを増やしすぎない

インテリアスタイルを混ぜることによって、部屋に配置できるアイテムの数や種類が増えます。

しかしながら、部屋のアイテム数が増えすぎてしまうと、「散らかって見える」「まとまりがない」など悪い印象に捉えられてしまいます。

アイテムの居場所を決めることがスッキリとした部屋づくりの基本です。

お気に入りのアイテムを厳選して、居場所のないアイテムが出てこないように部屋づくりをしましょう。

北欧✕インダストリアルインテリアの実例3つ

キッチン編

nuリノベーションキッチンの写真はこちら – Houzz

北欧要素      :「ホワイトオーク」「白い壁」
インダストリアル要素:「レンガ壁」「コンクリート天井」「スポットライト・裸電球」

白い壁や明るい木の色が多く使われた部屋で、部屋全体が明るい雰囲気です。

レンガの壁やブルーの壁紙もワンポイントで使われていて、こなれ感を演出してくれています。

北欧とインダストリアルが見事にミックスされたおしゃれな空間です。

ベッドルーム編

北欧要素      :「ファブリックカーテン」「ラグ」
インダストリアル要素:「グレーの床」「黒の窓フレーム」「ウォルナット」

深めの色をしたウォルナットやコンクリ調の床などインダストリアルテイストが強めの空間。

その中でも、カーテンやラグにファブリック素材のアイテムを使うことでバランスを取っています。

ベッドルームらしく落ち着きのある空間の仕上がりです。

リビング編

北欧要素      :「ファブリッククッション」「ライトグリーンの壁紙」「ヘリンボーン柄の床」
インダストリアル要素:「ブラックの間接照明」「グレーソファ・ラグ」

ヘリンボーン柄の床が特徴的な空間。

全体的に優しく淡い色合いで、柔らかい雰囲気を演出しています。

天井のダウンライト、ブラックの間接照明により、多灯照明を実現。おしゃれで明るい空間になっています。

【まとめ】インテリアミックスでワンランクおしゃれに!

「北欧」✕「インダストリアル」インテリアの魅力や作り方のコツ、実例を徹底解説しました。

インテリアをミックスする場合、特に注意するポイントがこれです。

インテリアの特徴をごちゃごちゃに混ぜないこと!要素ごとにミックスがおすすめ!

スタイルをミックスすることで、表現できる空間の幅が広がります。

おしゃれな部屋づくりの難易度は少々上がりますが、部屋づくりがより楽しくなるものです。

当記事を参考にしていただいて、自分好みのインテリアを作り上げて下さい。

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